この度は、4月14日、16日に熊本県～大分県にかけて発生しました、熊本・大分地震に被災された地域会員皆様へ一言、お見舞いを申し上げます。
　九州地区本部は5月15日（日）、九州地区白ハエ（オイカワ）懇親釣り大会を大分県日田市三隈川で行い、会員16名が参加しました。九州の白ハエ釣り愛好家の会員が心待ちにしている大会の一つでもあり、アユの解禁日に日程が近い事もあってアユの育成状況を見るために参加する会員もいる大会でもあります。当日の天候は早朝の山沿いは少々雨が降った模様でしたが、日が昇るにつれて晴れ間も見え始め午前10時頃には晴天となりました。状況としては、アユの勢力が強い為に水温が上がる前に瀬の中を釣るのか、それともアユが居ないトロ場を狙うかが釣果を得るカギとなりました。検量基準は10cm以上の白ハエ30匹までの総重量と言う事もあり婚姻色を纏った綺麗な白ハエを釣る為に参加された会員は、大会世話役の高田茂吉会員の競技説明を聞き、思い思いのポイントへと散開していきました。当日の日田市は昼前には３０℃を超える夏日となり、検量時間の13:00を待たずに検量場所に帰って来る会員も見られ検量時間の前には参加者の全員が帰ってきた事で早めに検量を行いました。全体的に白ハエの釣果は順調に出ており、参加者のほとんどが30匹を揃えていました。白ハエの型も婚姻色の出ている17cm以上の良型が多数みられました。検量の結果、優勝、2位とも同重量のために1匹の最長寸で順位を決定したところ、稲富会員（筑豊支部）が栄冠を勝ち取られました。
九州地区本部 副本部長：兼事務局長永江幸男