GFG九州:九州地区本部主催 <<大会結果>>

チヌ釣りチャンピオン戦(GFG杯九州地区代表選考会)

チヌ釣りチャンピオン戦(GFG杯九州地区代表選考会) 九州地区本部は3月26日(日)、長崎県・北九十九島を舞台に「GFG杯九州地区チヌ釣りチャンピオン戦」(GFG杯九州地区代表選考会)を開催し、51名(役員2名含む)が参加しました。午前4時に受け付けを開始し、抽選で決められたグループに分かれて、同6時30分から午後1時までの競技です。チヌ5匹総重量(キビレチヌを除く)規定で、各グループの1位が新潟県・佐渡島で開催される全国大会への出場権を獲得できることから、全員が気合十分でした。明け方の星空からは一転し、正午前からは風雨により天候が著しく変化する中での釣りとなりました。状況としては、3月上旬は良くなかったようでしたが、徐々に良くなっているという情報通り、帰港後の検量では多数のチヌが持込まれて大変賑わいました。リミットメイクした方、全国大会には一歩及ばない方など様々。検量後のお楽しみ抽選会では全員にがまかつ製品の各アイテムが行き渡り、笑顔がこぼれていました。また、受け付け前から終了まで、九州各地から参加した会員同志が談笑する姿が多く見受けられ、親睦が深められた様です。最後になりますが、賞品をご提供いただきました株式会社がまかつ様、九州地区本部役員各位、参加の皆様、渡船協力いただいた石井釣りセンター様、喜久丸様、お世話になりありがとうございました。来年度のGFG全国大会は開催地未定ではありますが、魚種は「クロ(グレ)」となります。皆様との再開を楽しみにしております。
リポーター・GFG九州地区保安部次長 横田 宏徳

■参加人数:51名
■審査方法:25cm以上のチヌ5匹総重量      
     (キビレチヌは含まない)
     各渡船グループの1位の方が
     全国大会出場権獲得

成績【石井1】

順位 氏名 重量 匹数 所属支部 備考
1位 入江 勇一 5,540g 4匹 西九州支部 全国大会出場
2位 瀬口 弘盛 4,315g 2匹 南九州支部 次点
3位 和田 昌敏 4,075g 3匹 宮崎県支部 次次点

優勝者の談・入江勇一(西九州支部)
乗っ込み全盛の九十九島に抽選で1番船の1番くじ。当然1番釣れるところに上がれるだろうと思っていたのですが、上がった磯は永の島水道。すぐ近くを車が走っているようなところです。こんなところで釣れるのだろうかと思ったのですが、仕方がないので午前7時から釣り開始。1投目ベラ、2投目アラカブ、その後1.5時間ほどエサも取られない状況でした。満潮を過ぎた頃、最初のアタリ。その後も餌も取られない状態だったのですが、ポツリポツリと4枚釣れて港に戻り検量すると、船内1位。総合3位で予選を抜けることができました。当日は役員の方々には大変お世話になりました。


成績【石井2】

順位 氏名 重量 匹数 所属支部 備考
1位 廣山 裕弘 6,815g 5匹 西九州支部 全国大会出場
2位 植野 貞治 5,570g 3匹 京築支部 次点
3位 丹生 智裕 5,400g 4匹 京築支部 次次点

優勝者の談・廣山裕弘(西九州支部)
 当日のポイントは、ここ数週間好調と聞いていた「シオイッショウ」でした。よって朝一番からテンションMAXで釣りを開始すると、なんと2投目から本命のチヌがヒット!型は40cm程度でしたが、ボーズを免れた事で一安心して次の釣りに集中することが出来ました。その後もポツポツと釣れ続けて合計9枚と、大満足の釣りとなりました。釣り方は00負荷のウキを使用した全遊動です。ガン玉は直結部分と針上40cmほどにG5~G3を潮により打ち分けました。針は今春発売になった「ファインちぬ」2号を使用。それを小林テスターからのアドバイス通りに「ツケエを自然に置く時間を比較的長くすること」をイメージしながら釣りました。その結果、優勝までさせていただき感謝感激の今大会でした。全国大会でも平常心で釣りができるように頑張りたいと思います。最後に、今大会の運営を支えていただいたスタッフの方々に心からお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。


成績【喜久丸】

順位 氏名 重量 匹数 所属支部 備考
1位 溝辺 幸司 5,805g 5匹 大分県支部 全国大会出場
2位 中野 悠 5,510g 5匹 筑豊支部 次点
3位 高橋 則雄 5,075g 4匹 筑豊支部 次次点

優勝者の談・溝辺幸司(大分県支部)
午前中は天気も良く釣り日和でしたが、午後から天気が崩れて一時雨と風が強くなりました。そんな中でも皆さんかなり釣られていました。私は2便の最後で湾内から離れて沖側の釣り場に降ろしてもらいました。水深は6~7mの浅場で手前には藻が生えていて、いかにもチヌがいそうな雰囲気でした。前半戦、右(地側)の藻の沖側を探ると40分ほどできれいなチヌ35cm強が釣れて一安心。続けて狙いましたがうまくいかず、静かな時が過ぎる中で、前半戦終了前に40cmオーバーを1枚追加。後半戦は左の高場の釣り場で、沖を見ると40mラインがいい感じになっていましたのでそこを重点的に狙うと、仕掛けが底に行く前にラインが一気に出されるアタリ!力強い引きで藻を何とか交わして3枚目。活性が高いので、型狙いでさらに遠投し、上からゆっくり落とすイメージで釣ると、本日最大の49.5cm。すぐに1枚追加してリミットが達成でき、運良く全国大会の切符を貰うことができました。最後に、参加の皆様・役員の方々、渡船の船長には大変お世話になりました。ありがとうございました。


全国大会出場者(左から溝辺会員、廣山会員、入江会員)
全国大会出場者(左から溝辺会員、廣山会員、入江会員)
良型チヌが検量に出された
良型チヌが検量に出された

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