九州地区本部は、アユ釣り解禁日を6日後に控えた5月14日(日)、大分県日田市三隈川一帯において「白ハエ(オイカワ)懇親釣り大会」を行い、16名が参加しました。参加者は受付終了後に、大会世話役の高田茂吉氏より競技説明を受け、思い思いの釣り場へと展開していきました。この大会は「30匹までの総重量」の審査規定で行われるため、数釣りはもちろん、いかに良型を揃える事が出来るかが重要になってきます。河川の状況は、数、型ともに例年並みとのことでしたが、大会当日は2日前の大雨の影響もあり、濁り、増水、水温低下と厳しい状況で、参加者は釣果の出るポイントへと移動を繰り返していました。午後1時からの検量では、予想通り、皆さん厳しい釣りになった様でリミットの30匹揃えたのは4名。その中で「アユに邪魔されていまひとつだった」と話された鬼塚会員がしっかりと良型を揃え、優勝を勝ち取りました。表彰式からお楽しみ抽選会へと続き、参加者皆様の御協力のおかげで、事故もなく無事に大会を終える事ができました。
リポーター・九州地区本部青年部長 織田斉紀