九州地区本部は9月24日（日）、「船（タイラバ＆ひとつテンヤ）懇親釣り大会」を長崎県島原市沖で開催し、7名が参加しました。この大会は第2回大会までは北九州市周辺を会場に開催していましたが、第3回となる今回は南九州支部のお世話で熊本県玉名市の玉名新港から出港する「共栄丸（小林直充船長）」を利用しました。午前5時に集合し、港まで移動。干満の差が激しいため干潮の港には海水がなく、潮が少し満ちてきてから小舟で本船まで移動して乗船しました。船長や南九州支部の高松和男さんからポイントについて、「水深60mから20mまでの急激なカケアガリもあるので、根がかりには注意すること。潮の流れが速いため、重めのジグを使うように」と、説明とアドバイスがあり、会員からは「難しそうだ」などと不安な声も聞こえました。島原沖のポイントに到着し、午前7時前から釣り開始。約30分後、私に35cm前後のコショウダイが掛かり、船上は活気づきました。10時頃に、南九州支部の森重康一郎さんに大きなアタリがきて、52cmの良型を釣りました。その後も、根がかりでリーダーが切れるなど苦労しながら、アベレージサイズの25～30cm程度が釣れ続けました。11時過ぎの満潮時には吉田富生さんや大庭芳晴さんに良型が釣れ、納竿の30分前には再び森重さんの竿が大きくしなり、この日最大の60cmが上がってきました。午後1時過ぎに納竿し、港に帰ると南九州支部の築地輝生支部長が出迎えてくださり、差し入れもいただきました。今回お世話になった南九州支部の皆さん、ありがとうございました。
リポーター　九州地区本部監査・小野山康彦