秋晴れに恵まれた10月8日（日）、九州地区本部は京築支部と共催で、水辺感謝の日クリーンアップ活動を行い、九州地区会員と賛同の有志45名が参加して福岡県苅田町の苅田南防波提一帯の海岸清掃を実施しました。参加者たちは黙々とゴミを拾い集め、汗を流していました。この行事で少し気になったのは、釣り場のゴミは年々減少傾向にあるのですが、不燃物の不法投棄が目立っていた事です。海岸清掃後は、例年通り（公財）日本釣振興会福岡県支部によるアラカブの稚魚約5,000匹の放流に協力し、参加者全員で苅田の港へと放流しました。
　ファミリーフィッシングにおいては、40cm超の良型チヌが仕留められており、検量会場を沸かせていました。苅田港一帯では、長年にわたり（公財）日本釣振興会による稚魚の放流が行われており、その成果を垣間見る結果になったと感じました。例年、40cmあれば優勝を勝ち取る事が出来たのですが、今年は丹生徹さんが仕留めた45cmの良型チヌを筆頭に上位数名が40cm以上という激戦となりました。今年は、型が良いチヌが出ていますが、数においても7～8匹と数釣りした方もいて、苅田港の魚影の濃さを物語っていました。最後に、今回のイベントにたくさんの協賛品を提供頂きましたがまかつ様、参加して頂いたGFG会員、有志の皆さんへ御礼を申し上げます。ありがとうございました。
九州地区副本部長兼事務局長　永江 幸男