GFG九州:九州地区本部主催 <<大会結果>>

秋季懇親(磯・投げ)釣り大会 【大分県南一帯】

秋季懇親(磯・投げ)釣り大会 【大分県南一帯】 九州地区本部は10月15日(日)、大分県・県南一帯の釣り場を会場に「秋季懇親(磯・投げ)釣り大会」を開催し、60名が参加しました。当日の悪天候の影響で、当初90名の参加予定が30名減少したことは残念です。秋雨前線の停滞で終日雨模様、加えて北の風がやや強く吹くとの事で、受付を済ませた会員は竿出しが出来る場所へと散開。米水津、鶴見の風裏の釣り場への釣行が多かったようです。釣況は、これからシーズンを迎えるグレ(クロ)は、梅雨グロシーズンから今ひとつで、場所ムラが多く釣況は余り良くは無いとの事。イシダイはクロとは逆に春先からコンスタントに釣果が出ており、今回は期待出来る状況でした。チヌは、時折50cmオーバーも含め、そこそこ数釣りも出来る釣り場もあるとの事で、イシダイ同様に期待が持てました。シロギスは、場所ムラが激しく、群れを探し当てる事が一つのカギとなる様でした。終日、しとしと降りの雨の中、参加者は精一杯の釣技を駆使。検量時間には続々と釣果を手にして検量場所へ集まって来ました。
 優勝は、クロの部は前評判通り場所ムラが多く、風向きで釣場が制限された事で米水津に釣行した参加者が多く、20~30cmの中から35cm以上のクロを引き出すことが成績に反映し、筑豊支部の杉村勇輝さんが見事に44cmを含む2匹を揃えて栄冠を勝ち取りました。チヌの部は、クロ以上に釣果が出ており40cm前後が中心に検量される中、唯一の51.2cmの良型チヌを仕留めた京築支部の丹生 智裕さん。イシダイの部は、日頃の釣技を駆使してイシガキダイの中から45cm超の本石(イシダイ)を仕留めた山内地区本部長。なお、同礁した徳光経理部長も35~40cmのイシガキダイを4匹仕留め、数釣りを楽しみました。シロギスの部は、確実にキスの居る場所を探りあて20cm級を2匹揃えた北九州支部の中村健吾会員。他魚の部は、3年連続で常冨九州地区事業部長が制する結果となりました。続くお楽しみ抽選会では大いに盛り上がり、盛況の内に大会を無事終了する事が出来ました。今大会に多大な協賛を頂きましたがまかつ様、ジャンケン大会に協賛品を提供して下さいました池永祐二大分県支部長に御礼申し上げます。ありがとうございました。
リポーター:九州地区副本部長兼:事務局長  永江 幸男

■参加人数:60名

成績 【グレの部】

順位 氏名 匹数 重量
優勝 杉村 勇輝 2匹 1,915g
2位 城本  透 2匹 1,730g
3位 中司  亮 2匹 1,690g

■審査方法:グレの部:25cm位上の2匹の総重量

優勝者の談:グレの部・杉村勇輝(筑豊支部)
久々の釣りでしたので米水津へ行きました。ウネリがあり天候もよくない状況で、魚は釣れますが型が出ずに苦戦。何とか集中して納竿1時間を切った頃、44cmを釣ることができました。悪天候の中、役員、会員の皆様、お疲れ様でした。次回も楽しみにしています。


成績 【チヌの部】

順位 氏名 長寸 重量
優勝 丹生 智裕 51.2cm 2,260g
2位 平野 啓三 45.8cm 1,340g
3位 溝部 幸司 43.1cm 1,290g

■審査方法:25cm以上の1匹の長寸

優勝者の談:チヌの部・丹生智裕(京築支部)
 チヌ狙いで午前2時に受付会場で受付を済ませ、前々から気になっていた大入島に入りました。開始2投目でチヌが食ってきて、コンスタントに釣る事ができました。今回使用したロッドは、枯冴の0号でした。本来ならチヌが離してしまう微妙なアタリも穂先に出てくれます。その上50cmを超えたチヌも難なく取り込め、最高の釣果に繋がり優勝する事ができました。大会の役員ならびに参加者の皆様お疲れ様でした。


成績 【イシダイの部】

順位 氏名 長寸 重量
優勝 山内 光男 46.3cm 1,865g
2位 河野 剛範 42.5cm 1,525g

■審査方法:30cm以上の1匹長寸

優勝者の談:イシダイの部・山内光男(北九州支部)
米水津に5名で向かいました。予想された雨と風でしたが強くはない模様。各自が船長推薦の瀬に上がり、私と徳光会員は「沖の観音」へ。本命ポイントに徳光会員、私は裏のポイントで勝負です。朝から活性が高く、徳光会員がイシガキ4枚をゲット。私のポイントには餌取りもいないため、午前9時にポイントを徳光会員の5m上に移動すると、すぐにイシガキがヒット。20分後に優勝したイシダイを運よく走らせる事に成功しました。今回は天候が悪く参加者が30名程減りましたが、皆さん大変お疲れ様でした。


成績 【シロギスの部】

順位 氏名 長寸
優勝 中村 健吾 43.3cm
2位 中村 正範 37.1cm

■審査方法:シロギス2匹の長寸

優勝者の談:シロギスの部・中村健吾(北九州支部)
久しぶりの大分釣行で友人の安田君と大分県米水津で実釣開始。小ダイ、メイタ、キチヌがポツポツ釣れましたが、夜中から翌日正午までキスは皆無。正午過ぎから15cm程のキスが3~4匹。その後やっと20cmオーバーが2匹釣れて納竿。検量に行くとなんと1位。この時期キス釣りは本当に難しいと思いました。これからもっと大きなキスを釣るように努力したいです。役員とスタッフの皆さんいつもお疲れ様です。


成績 【他魚の部】

順位 氏名 成績
他魚の部 常冨 正美 ボラ:1,620g(54.2cm)

■審査方法:1匹の重量(地区本部指定魚種)

他魚の部・常冨正美(京築支部)
午前2時から雨の中で受付が始まり、足場が良好で風がなく、50cmオーバーのチヌが狙える場所として、大入島の竹島の波止に決めました。午前7時から竿を出し、竿2本と1ヒロのタナで釣り始め、同11時頃にヒットしました。釣れたのは54cmの大ボラでした。これが他魚の部3回目の優勝を決めた魚となりました。今回はラッキーでした。


クロの部で青年部大会とW優勝した杉村会員
クロの部で青年部大会とW優勝した杉村会員
チヌの部で青年部大会とW優勝した丹生智裕会員
チヌの部で青年部大会とW優勝した丹生智裕会員
イシダイの部優勝・山内本部長
イシダイの部優勝・山内本部長
シロギスの部優勝の中村健吾会員
シロギスの部優勝の中村健吾会員
他魚の部優勝の常冨事業部長
他魚の部優勝の常冨事業部長
各魚種の優勝者
各魚種の優勝者

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