九州地区は5月13日(日)、大分県日田市三隈川一帯においてシラハエ(オイカワ)懇親釣り大会を行い10名が参加しました。当日の河川状況は、5月に入っての雨模様で全体的にやや水が濁っており、玖珠川本流に流れ込む一部河川の上流部に位置するダムの放流が行われていた事も重なり、水位は通常よりも若干高めでしたが、大会開催に影響する程の増水ではありませんでした。釣れるシラハエの状況は、数は出るものの型は今ひとつで18cm以上の良型は難しいだろうとの事でした。
午前5時より受付を開始し受付終了時刻を待たずに全員揃いましたので、当日の競技説明と安全面の確認を行い参加者はそれぞれのポイントへ散開していきました。曇天の下での大会となりましたが、天気予報の通り朝方に一時雨が降ったものの何とか競技終了まで天気はもってくれました。検量時間を午後1時に設定していましたが、早い会員はお昼前に戻り始めたので、大会世話役の南九州支部事務局長の高田茂吉さんと順に検量していきました。参加者からは、「やはり型が今ひとつだね」とか、「5月20日に解禁を迎えるアユが邪魔をしてね」等の声が聞かれました。 しかし、ほとんどの参加者はしっかりと釣果を出しており、前評判通り数は出た様子で、検量に出す魚を選別する光景が多々見られました。その様な状況の中、福岡支部の島津会員が見事栄冠を勝ち取りました。心配していた雨が検量終了の頃から降り出して雨模様の中、成績発表と表彰式、お楽しみ抽選会を行い全員で集合写真を撮影し、無事に大会を終了する事が出来ました。今大会を開催するにあたり多大な協賛品を頂きました株式会社がまかつ様並びに円滑に大会を遂行する為に協力頂いた参加者の皆さんに御礼申し上げます。
リポーター:九州地区 副本部長 兼 事務局長 永江 幸男