順位 | 氏名 | 成績 |
---|---|---|
優勝 | 中司 亮 | 6,885g 5匹 47.5cm |
2位 | 高濱 修生 | 6,355g 5匹 43.1cm |
3位 | 養父 誠治 | 5,330g 4匹 46.1cm |
4位 | 寺田 泰隆 | 5,040g 3匹 51.1cm |
5位 | 貴島 直樹 | 3,480g 3匹 45.0cm |
6位 | 中村 正吾 | 3,220g 3匹 42.5cm |
■審査方法:チヌ30cm以上5匹までの総重量規定。
渡船3船の1・2便の各上位の選抜制で順位を決定した。
■参加人数:56名
優勝者の談・中司亮(北九州支部)=石井12便の1位
3月後半という北九十九島では乗っ込み最盛期を迎えるシーズンに開催される本大会を楽しみにしていました。好天に恵まれた中、石井釣りセンターさんの2便目に乗り込み、私が瀬上がりしたのは焼島エリアで、沖に筏が横広く連なる釣り場でした。規定は30cm以上のチヌ5尾までの総重量で、競技時間は6時間。朝7時のスタートから足元の餌取りが高活性だったので、チヌも口を使ってくれるだろうと期待を寄せての第1投。練り餌に食ってきたのは本命ではなく良型のキスでした。ポイントを30~40m沖に設定し、マキエを打ち続けて1時間が経過したころ、丸呑みチヌ2号にアタってきたのは待望の40cmオーバーの本命でした。それからアタリが出るも針掛かりしなかったり、バラシも有ったりと、波に乗れないまま前半は3枚止まりの釣果となり、後ろ髪を引かれる思いで場所交代して後半へ。潮もほとんど動かない状況で、マキエでポイントを作り直して10分後、ほっとする嬉しい1尾を追加です。前半よりも食い気が立ってきたようで、早々に5尾リミットメイクとなりました。時折正面から吹いてくる風を気にしながら、マキエと仕掛けの投入精度に注意を払いつつ、付け餌の練り餌やオキアミの付け方を変えたり、やや重量のあるチヌRに針を変えたりと、変化を加えることでコンスタントにアタリをとらえることができて、サイズの入れ替えに成功しました。結局、欲しかった歳無しサイズは顔を見せることなく納竿となりましたが、愛竿のマスターモデルⅡチヌを曲げ込んで、計11尾の乗っ込みチヌの引きを存分に楽しむことができました。検量の結果、地区本部大会で優勝という最高の形となり、北九十九島のチヌに感謝しきりです。最後になりましたが、準備/運営いただきました本部役員の皆様、協賛いただきましたがまかつ社様、ありがとうございました。そして参加された会員の皆様、1日お疲れ様でした。
優勝者の談・髙濱脩生(南九州支部)=喜久丸2便の1位
初めての九十九島だったので、事前情報では釣れてないとの事でしたが、釣果よりも楽しもうと思い釣りをしました。干満差が激しいとは聞いていたのですが想像以上に早く潮位が上がってきて足場が水没してしまうため、ポイントが作れず最初は苦労しました。潮がゆるんだタイミングでここが勝負と思いマキエを大量に打ち、なんとか1匹釣る事が出来ました。そのパターンで立て続けにリミットの5匹釣る事ができ、潮が変わるとパタッとアタリもなくなり終了の時間となりました。初の九十九島で5匹釣り、全国大会の出場権も獲得する事ができて最高の1日でした。
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