GFG九州:九州地区本部主催 <<大会結果>>

船(タイラバ・ひとつテンヤ)懇親釣り大会 【響灘周辺】

船(タイラバ・ひとつテンヤ)懇親釣り大会 【響灘周辺】 九州地区は5月12日、北九州市若松区沖の白島周辺の玄界灘でタイラバと一つテンヤ限定での船懇親釣り大会を行い、7名が参加しました。九州地区としては5回目の大会です。午前5時に北九州市戸畑区の戸畑漁港に集合し、北九州支部会員の高山郁一郎さんが船長を務める遊漁船「高栄丸」に乗り込み、和気あいあいと白島周辺へ向かいました。この日は風もなく、海況も穏やかな釣り日和。昨年の爆釣を期待しながら、午前6時半ごろから水深約60メートルのポイントで釣りを開始しました。昨年は開始1投目に西川会員が優勝を決める大型を釣り上げましたが、今年は静かなスタートです。針掛りが甘いバラシも多数あり、厳しい状況が続いていた同7時50分ごろ、大庭会員の竿が大きくしなり、竿先が海中へと突っ込みました。同乗の会員が見守る中、大庭さんは満面の笑みで約10分ほどのやり取り。やがて海面に現れたのは、70cm超の大ダイで拍手喝采でした。そして納竿1時間前、西川会員が大きなアタリを捉え、「逆転か!」と船内がどよめきましたが、サイズが及ばず2位となりました。今回、マダイは少なかったもののそれぞれがレンコダイ、ホウボウ、アオナなど美味しい魚を釣って盛りだくさんの釣果となりました。来年は、タイジグなども対象にして多くの会員の方々に参加してもらいたいと思います。
(リポーター 九州地区監査・小野山康彦)

成績

順位 氏名 成績
優勝 大庭芳晴(北九州支部 71.2cm 4.2kg
2位 西川信太郎(北九州支部) 62cm 2.76kg
3位 高松和男(南九州支部) 51.8cm 1.67kg

■審査方法:マダイ1匹長寸
■参加人数:7名

優勝者の談 大庭芳晴(北九州支部)
 私は普段からしばしば高山さんの船に乗って、タイラバやタイジグを使ったスロージギングを楽しんでいます。今回も楽しみにして参加しました。白島周辺は80~90㎝のマダイが狙えることで名高く、私も過去に大ダイを釣っている良いフィールドです。自作の60gのグリーン系のタイラバで釣り始めたところ、しばらくは反応がありませんでした。午前8時前、海底から巻き上げる途中にガツン!と待望のアタリが来ました。いつもと同じ要領でラインを巻き、慎重に取り込んだこのマダイが嬉しい優勝魚となりました。他にもレンコダイやイトヨリも釣って楽しめました。魚は帰港後、高山船長が血抜きと神経〆をしてくれるので、最高の鮮度で持ち帰ることができます。参加の皆様、船長、大変お世話になりました。次回も参加したいと思います。


上位3名(左から西川さん、大庭さん、高松さん)
上位3名(左から西川さん、大庭さん、高松さん)

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