九州地区は5月26日、大分県日田市を流れる筑後川水系一帯で「アユ懇親釣り大会」（兼2020年GFG杯アユ九州地区代表選考会）を行い、41名（役員3名含む）が参加しました。朝方は寒く、昼間は30度越えの気温が続いている中で、解禁後から当日まで雨が降らず、苔の生育状況がない芳しくないせいか、釣果にムラが出ている模様。そのため、午前5時の受付開始後、地元在住の穴井喜文テスターからの競技説明により、午後2時半（14時半）までに検量を終了出来ることを条件に、自由に釣り場に行けるルールとしました。本大会は2020年GFG杯アユ全国大会（会場未定）出場選手の選抜も兼ねていますので、参加者の皆様は気合が入っていました。あらかじめ抽選で決められた順番でオトリアユを受け取り、車で各人思い思いのポイント（玖珠川天ヶ瀬方面、大山川方面、支流の高瀬川方面、三隈川）へと向かい、検量時間まで思い切りアユ釣りを堪能しました。昼下がりの2時前から次々と選手たちが受付場所に帰着し、検量に臨みます。ダメだった方、良かった方と様々で、釣りの最中はとにかく歩いてアユを拾って釣るスタイルで攻めた方が多かったようで、良い苔が生えている石を探し当てて何とか釣果に結びつけたといった声も聞かれました。中には30匹の釣果を披露した方もいて、会場は賑わいました。検量後のお楽しみ抽選会では参加者全員にがまかつ製品の各アイテムが手に渡り、喜んでいました。受付前から終了までは参加された会員同志が談笑する姿も伺え、親睦が深められた様です。最後になりますが、がまかつ様、参加者の皆様、大倉釣具店様、まつお釣具様、日田漁協様、九州地区本部役員の皆様、お世話になりありがとうございました。再会が楽しみです。次回も宜しくお願い致します。
九州地区経理部長　横田　宏徳