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アユ懇親釣り大会【三隈川】※5/19更新

アユ懇親釣り大会【三隈川】※5/19更新  九州地区は令和4年5月29日、大分県日田市を流れる筑後川水系の三隈川~大山川一帯で「アユ懇親釣り大会」を行い、42名が参加しました。九州でも一番早く5月20日にアユ釣りが解禁される同河川は、8月に入ると尺アユが多く育つ絶好のアユ釣り場です。三隈川は、一昨年の水害で大きな被害を受けた河川ですが、復興も進み今年は解禁日からアユ釣り師の姿を多く見かけることができました。解禁日には最大で24cmも掛かり、20cm以上の良型の姿も多くみられたとの事で、この日も期待が膨らみます。
午前5時半の競技説明後、オトリアユを配布し、各自目星を付けた釣り場へ急ぎます。朝の気温は18度。肌寒い朝とは一変、この日の日田市の最高気温は31度と暑い1日となりました。今回の会場は三隈川と大山川に定めました。特に例年GFG大会を行なう筑後川本流の上流部を流れる大山川が好調で、20匹以上の釣果がよく出ていました。その中でも、大山川の狙いを定めたポイントで南九州支部の三浦豊さんが、なんと38匹をキャッチして優勝となりました。
今回は、20匹前後の安定した釣果で20cmオーバーも多数、最大25cmの良型も掛かり、検量後の抽選会も含めて大いに盛り上がりました。今回の懇親会の開催にあたりご協力いただきました会員様、協賛品の提供いただきましたがまかつ様、大倉釣具店様、釣具のまつお様、オトリ配布などお手伝いいただいた穴井テスター、大変ありがとうございました。今年の三隈川~大山川のアユはデカい!現在は支流も含め渇水気味ですが、一雨くれば沢山の良型鮎が出そうな感じです。8月中旬には尺アユ連チャンも夢ではありません。まだアユ釣りをしていない会員さん、初心者にも始めやすいこの時期に、アユ釣りを始めましょう。

リポーター・九州地区内水面事業部長 山﨑 拓也

成績

順位 氏名 匹数
優勝 三浦 豊(南九州支部) 38匹
2位 免田 文雄(南九州支部 34匹
3位 山﨑 拓也(筑豊支部) 27匹
4位 山田 直樹(京築支部) 27匹
5位 穴井 喜文(大分県支部) 26匹

■審査方法:アユ、オトリ込み総匹数            
■参加人数:42名

優勝コメント・三浦豊(南九州支部)
 オトリをもらう順番が最後に近かったので、指定エリアを下流から最上流まで見て回り、1カ所だけ大山川の「大山振興局」下に空いているところがあったので入りました。下見の時は誰も入っていなかったところですが、対岸に釣法の違う釣りをする人が2名いましたので、その上流の瀬で釣りながら対岸の釣りが終わるのを待っていました。すると1時間ぐらいして2名とも上がってしまい、ラッキーと思って入ると入れ掛かりです。自分でも何匹釣れたか分からないうちに納竿時間になりました。検量で38匹の成績で優勝することができ、大変嬉しく思います。役員の皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございました。


高園本部長(左)から表彰される三浦会員
高園本部長(左)から表彰される三浦会員
優勝した三浦会員
優勝した三浦会員
若アユの釣果
若アユの釣果

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