九州地区本部は5月13日、大分県日田市・三隈川を会場に白ハエ(オイカワ）懇親釣り大会を開催し、
20名（エントリー25名）が参加しました。今年の九州全域の河川は、寒バエから春のシーズンに至るまで極端な不漁が続いています。会場となった三隈川も例外ではなく、これまでに釣行した会員の間でも今年の白ハエの食いの悪さは、定評となっていました。
加えて、この日は朝から肌寒く、前日まで夏日を思わせる天気が続いていた初夏の天候とはとても思えない状況でした。川の中に立ち込んで釣るハエ釣りの大会では、寒さは最も苦手とする所で、参加者は上着を着用し寒さ対策をして釣りを開始しました。　しかし、釣り始めると流石は腕達者揃いのGFG会員です。悪条件の不安も午後1時の検量時間が始まってみると、瞬時に一掃されました。
検量に次々と持ち込まれる釣果は、どれも良型揃いの見事な物ばかり。総重量と大物1匹長寸の検量規定で、会場は歓声と熱気に包まれました。また、会員同士で釣り場の選択や当日の状況等の情報を交換するなどの活発な交流も見られました。
検量後は、成績発表と表彰式、恒例のお楽しみ抽選会と記念撮影の後、午後2時30分に無事大会を終了しました。

本大会世話役 南九州支部事務局長 高田 茂吉