GFG九州:九州地区本部主催 <<大会結果>>

アユ懇親釣り大会【日田市・三隈川一帯】

アユ懇親釣り大会【日田市・三隈川一帯】 九州地区本部は5月27日、青年部と共催で大分県日田市の三隈川一帯を会場に懇親アユ釣り大会(兼GFG杯地区選考会)を開催しました。
昨年は荒天の為に4度の延期でしたが、今大会は打って変わって好天に恵まれました。しかも解禁日の翌週末の好条件です。
日田漁協組合長からの事前情報によるとアユの生育も良好との事。数、型ともに期待が持てる大会となりました。
 当日は解禁翌週の休日の為にポイントの確保が困難と予想。受付後、大会ルールの説明が田村聡フィールドテスター(筑豊支部)より行われました。抽選で順番にオトリアユが配られた後、参加者は好ポイント確保の為に早々と釣り場へ展開していきました。
晴天で朝早くから太陽が照りつけ、アユの活動も早まると思われましたが、例年通りの滑り出しで、午前8時以降から掛り始めた様でした。
そして午後2時の検量では、釣果を手にした参加者が続々と集まり、参加者の9割に釣果が有りました。その結果、43匹の釣果を出した筑豊支部の山崎会員が優勝となり栄冠を手にしました。

青年部の参加者も負けずに時間一杯まで頑張って釣果を求めていました。そんな甲斐もあり、全員にアユが微笑んでくれたようです。
青年部では、筑豊支部の西川会員が優勝の栄冠を手にしました。
全体的に良型のアユは少なかったのですが、数においてはかなり良い釣果が出た大会でした。
なお、上位3名が例年度のGFG杯争奪対抗鮎釣り選手権の九州地区代表選手としての出場権を手にしました。
九州地方も梅雨に入り、これからが本格的にアユ最盛期を迎え尺アユも期待出来る様になります。
今大会を行うにあたり、沢山の協賛品を頂いた株式会社がまかつ様、日田漁協様、また大会のお世話を快く引き受けて頂いた大会役員、フィールドテスターの方々に感謝いたします。

レポーター 九州地区青年部補佐 HP担当 永江 幸男

成績

順位 氏名 成績 所属支部
優勝 山崎 拓也 43匹(2320g) 筑豊支部
2位 西  保久 42匹(2300g) 大分県支部
3位 平野 富男 37匹(1800g) 南九州支部

■審査方法:オトリアユ2匹を含む総匹数にて審査

優勝者のコメント 山崎 拓也(筑豊支部)
受付を済ませて、解禁日から好調の天ケ瀬温泉街最上流部に入川しました。
左岸側は4名の方が釣っていたので右岸で釣りましたが、右岸側放水口からの濁りが激しく、
本命と思われるポイントではあまり掛かりませんでした。少し下流へ下ると左岸側のほうがいくらか水が澄んでいたので、右岸より少し立ち込み濁りの境目付近を狙った結果、少しずつ数を稼ぐことが出来ました。当日使用した竿『がま鮎競技スペシャルV5引抜早瀬9m』は操作性が抜群で、引き釣りから泳がせまでオールラウンドに使用できます。
鈎は今年発売の『てっぺん』7号4本イカリを使用しましたが、掛かりの早さはもちろんの事、身切れしそうな時でもバレがほとんどなくオススメの鈎だと思います。
午後1時過ぎに納竿して本部での検量の結果、まさか優勝できるとは思いませんでした。
来年は久しぶりにGFG杯全国大会に出場できるので気合を入れてがんばります。


九州地区アユ釣り大会上位入賞者(左より、西、山崎、平野各会員)
九州地区アユ釣り大会上位入賞者(左より、西、山崎、平野各会員)
九州地区アユ 検量風景
九州地区アユ 検量風景

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